家の近所を歩いていると、インラインスケートで走り抜ける若者を見かけます。風を切ってさっそうと滑っていく姿は、なんとも壮快で美しいのです。
「インラインスケートは楽しそうね。機会があればやってみたいわ」
などと話す私。家主は行ったん姿を消し、戻って来たその手には新品のインラインスケートが握られていました。インラインスケートを始めようと買ったのだけれど、7年経った今でも使ったことはないのだとか。
やってみたいわ、と言ったものの、さて、滑れるかしら。
ようやく陽が落ちた22時。
初滑りの無様な姿は人には見せられないので、人がいないことを確かめて、挑戦してみることにしました。
7年間眠っていた新品インラインスケート。
足を入れてみると、心地よいフィット感があります。紐をしっかりと締めて、足首のベルトも締め上げます。膝と掌に保護具を着けます。ヘルメットは、転んだときに脱げないように、顎紐をキュッと締めます。
そろりと立ち上がってみると、あら、ローラーがアスファルトに吸い付くような安定感があります。
ゆっくりと右足を前に出します。次は左足。
気がついたら、滑れていました。
住宅街を抜けて、小学校の校庭(誰でも自由に入れます)から続いている2つの公園を過ぎて、大きな道路まで走ります。
あっという間に30分が経っていました。
止まるときは右足の踵部分に付いたブレーキを使うのが本当なのだけれど、うまく使えないので、徐行しながら止まります。ターンができないので、直角にしか進めません。
それでも、すっかりインラインスケートに夢中です。
後ろ姿、様になってますよ~。ききちゃんがそういうものに乗っているのが意外ですが・・・なんでもこなせちゃうのね(^_-)-☆
ReplyDeleteなんだか海外~を連想させますな♪
もう、スイスイ走ってるのかな~
そう、意外でしょ?笑
Delete運動神経が悪いから、スポーツはからっきしダメなのにねぇ。外国っぽいよね。
スイスイとはいかないけれど、(曲がれないので。。。)まー、滑れているよ〜。
光GENJIのように、スイスイすべりたいね(笑)
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