カナダに住む人たちが楽しみにしていたビクトリア・デーがやってきました。月曜日を含む3連休です。
ビクトリア・デーは、夏の到来を意味します。日本の海開き、といったところでしょうか。玄関を花で飾り、庭に野菜の苗を植えます。そして、別荘がオープンします。
カナダの首都をオタワに決めたことで知られる英国・ビクトリア女王の誕生日が5月24日。彼女の誕生日を、それよりも前の週末でお祝いするのがビクトリア・デーです。
私の仮住まいでも、家主一家がこのビクトリア・デーを"May 24th(メイ トゥエンティー ホース)"と呼んで楽しみにしていました。
つい一ヶ月前に降った雪のことなど、思い出せないほどの青空。気温30度にもなった2012年のビクトリア・デーは、すっかり夏の陽気です。
家主に連れられて、玄関を飾る花たちを買いに出掛けました。
屋外に設けられた花市場。
日本の小学校の体育館2つ分くらいの広さの敷地に並べられた艶やかな花たちが、サンダル履きの買い物客をさらに夏気分に誘います。長いハンドルが付いた2段式のカートを引っ張りながら、花と花の間を進みます。
赤や黄色、白、紫、さまざまなトーンの緑色が、雲のない青く澄んだ空によく映えます。ダリアやビオラの間で、アコースティックギターを抱えた20歳くらいの女性が優しく歌いかけます。どの客も、カートの上下の段に花を積んでいます。ラベンダーやバラが、甘い香りを放ちます。
家主が購入したのは、直径30cmの吊り鉢2つ。
玄関のポーチにつり下げられた鉢からは、こぼれ落ちるビーズのように何色もの鮮やかな花たちが溢れています。
オタワにも、ついに夏が訪れました。
あの雪景色からそう経ってないのに30℃とは!オタワにも夏が来たのですね!
ReplyDeleteスイスでは雨が降ったり晴れ間が覗いたりの不安定な天気。ここでは5月じゃまだ夏とは呼ばないのだそうな。こちらでは昼間がいくら暖かくても、夜は冷えたりするので夏でもちょっとした羽織ものが活躍するのですが、オタワはどうなのでしょうか・・・
花で埋め尽くされたマーケットや、花で飾られた家々、見てみたいわぁ
あっと言う間に暖かくなっちゃいました!夜はタオルケットを掛けて、扇風機を回して寝ています。絶対に福岡よりも暖かいはず。
Deleteカナダは冬が厳しいだけに、夏は花を飾ってめーいっぱい太陽を楽しむんでしょうね。
一気に30度とは、恐れ入りました。大分では、昼間は暖かかったり暑かったりですが、夜は少し肌寒く感じます(*^_^*)オタワはもう夏到来ですな♪
ReplyDelete玄関を飾る花たちはさぞ、美しいのでしょうね~。いろんな色の花々、心も元気になりそうですね!
今日は雨だったので少し寒さを感じましたが、それでも24度はありましたよ!
Delete今回の投稿にあたって、カナダの夏の花についてちょっとネットで調べてみました。カナダの夏は、主要都市が花で飾られると表現できるほどに、花で埋め尽くされるようです。とっても楽しみ!!
花はいいですよね〜。見ているだけで、楽しくなる♪